【ヨーロッパ旅行 Part1】中国東方航空ビジネスクラスで上海へ!東京羽田→上海浦東 搭乗記

旅行

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飛行機大好き、旅行大好きサイです!

今回は羽田(HND)発→上海浦東(PVG)行、中国東方航空MU576便の搭乗記(フライトレポ)をご紹介させていただきます!

旅の始まりは羽田空港から!

2019年8月8日、朝6時に家を出た私は、品川で京急線に乗り換え、羽田空港へ!

エアポート快特であれば品川から最短11分という早さ!

羽田に慣れてしまうと成田はものすごく遠い感じがします。今回私は少し遅いエアポート急行に乗車。京急車での運用でした。

私は成田の「海外に行くぞ!」感がたまらなく好きです。(笑) あの成田空港の独特なチャイムが心を弾ませてくれますよね!

成田への思いはここまでにしておいて、目的の羽田空港国際線ターミナル駅に到着。現在は第3ターミナルと駅名が変更になりましたが、個人的には国際線ターミナルの方が良かったです。

朝7時ごろ羽田空港は大混雑!

チェックインカウンターはKでした。電車やモノレールで到着する場合、左に進むとこのカウンターにたどり着けます。

朝の羽田空港はものすごい混雑でした。この日は8月8日ということもあり、海外旅行に向かう人たちであふれかえっており、周りは人、人、人だらけ。中国東方航空のエコノミークラスレーンは長蛇の列でした。

しかし、今回搭乗するのはビジネスクラス。SKY PRIORITYレーンに並び5分ほどで順番が来ました。

いざラウンジへ!

今回はラウンジでゆっくりしたかったため、急いで出国。展望デッキに行きたい気持ちを抑えました。

中国東方航空はスカイチーム所属の航空会社ですが、日本航空とも提携しています。このMU576便も、日本航空5791便とのコードシェア便となっています。そのためかラウンジは「サクララウンジ」に案内されます。

利用航空会社を見てみると、大韓航空やベトナム航空のロゴもありますね。スカイチームでありながら、ワンワールドのサクララウンジを使えると、得した気分になります。

ラウンジは112番ゲート近くにあり、エスカレーターを利用して一つ上がってください。

ちなみに成田発の場合、チャイナエアラインのラウンジに案内されます。中国東方航空乗る場合は、羽田を利用すべきですね。

JSKY TRAXで5つ星を頂いてる日本航空。素晴らしいですね。ちなみにスカイトラックスは1989年に設立された、英国ロンドンを拠点とする世界の航空格付け会社です。ANA,JALともに5つ星エアラインに選ばれています!

受付で搭乗券とパスポートを提示して、ラウンジに入室!

私はもちろん4Fにあるメインダイニングに直行!

すごい混雑です!

朝は国際線の出発ラッシュであることから、ラウンジは激混み!

しかし仕方ない。食べに来ていると言っても過言ではないほど、このラウンジでの時間を楽しみにしていました。

サクララウンジでのカレーは記念に食べておくべきでしたが、私の中で、

サイ
サイ

「カレーで腹を満たすなんてありえない!」

という思いが強く、明太子に手を出しました。朝食の時間ということもあり、メニューも朝食の代名詞といっていいほどの食べ物が用意されていました。日本航空のラウンジ紹介ページではメニューも案内されていますので、ぜひチェックしてみてください。

新聞や雑誌も用意されています。

ラウンジ内には出発案内が、JAL便以外も表示されるため、共同運航便や、他社便利用の場合も安心です。

シャワールームもあるので、出発前にリフレッシュすることもできます!夏場で汗をかいたときなど、シャワールームは非常に助かります。

8時40分発のフライトということから、シャワールームを使用する時間がなく、今回は断念。余裕をもって空港に到着し、ラウンジ入室と同時にシャワールームを予約した方が良いかと思われます。

4階はごった返していましたが、5階は落ち着いた空間が広がっていました。日本航空のB787-8 JA833Jが出発準備をしていました。JL87便の広州行です。

あまりくつろぎもできなかったので、ゲートへ。

搭乗口にはB777-300ERが!

140番から149番ゲート出発のフライトを利用する際は、余裕をもって移動することをおすすめします。本当に遠いです。特に140番~143番は歩きます。

エスカレーターを降りて143番ゲートへ。2019年8月当時は、サテライトが完成してないため、今の145番ゲートの場所に位置するゲートです。

今回の搭乗機B777-300ERです。とにかく大きい!双発機としては世界最大の旅客機です!ANAやJALでも欧米線の主力機として導入しており、中国東方航空も同様に欧米線に、投入されています。

ではなぜこんな大きい機材が羽田線に投入されているのか。疑問に思った方もいらっしゃると思います。理由は大きく二つ。

一つは、需要の高い東京羽田線であること。

もう一つは、間合い運用のためによるものです。例えば、ANAでは、欧米線に投入されているB777-300ERを、国内線の成田ー伊丹便に投入することもあり、中国東方航空と同様に間合い運用となっています。

中国東方航空といったら旧塗装のイメージが強かったのですが、だいぶシンプルになった印象があります。いよいよ搭乗です!

いざ機内へ!

隣には中国国際航空の北京便A330-300が待機中。その奥にはタイ国際航空のB747-400が。タイ国際航空のバンコク便搭乗レポはまた後日公開します!

運命の分かれ道。いままで右のエコノミークラスへのボーディングブリッジに直行していましたが、ついに左に進む時が来ました。この時点で私のテンションMAX!

ビジネスクラスのお客さんは落ち着いているイメージがあることから、感情を抑えつつ、乗り馴れた感じを装って、機内へと足を踏み入れました。

こちらはファーストクラス。個室仕様で、部屋に近い空間です。またわずか6席という座席設定で、特別感がすごいです。私が座るビジネスクラスは、ファーストクラスの後ろに位置していますので、ここは通過します。

こちらがビジネスクラスのシートです。驚きです。広い!エコノミークラスに乗り馴れていた私には刺激が強すぎました。(笑)

1-2-1配列リバースヘリンボーンタイプのシートです。A列L列は窓向きに、D列H列は中央に向かって斜めに設定されています。ペアでの旅行は真ん中2列をとると会話がしやすいですが、このタイプのシートはお一人様向けのシートタイプですね。

シートマップです。R3,L3ドアまで、上級クラスです。

ビジネスクラスは52席。シートピッチは43インチですが、フルフラットになるため、シートピッチは気にしなくて大丈夫です。

気になるアメニティーは?

スリッパは持ち帰り可。フワフワしたスリッパでした。

枕もエコノミーとは大違い。ふかふかです。

短距離線ということもあり、ブランケットは薄め。この後アップする上海ーマドリード線MU709便ではもっと上質なものが配られました。

ヘッドホンは正直しょぼめ。ANAなどではノイズキャンセリングヘッドホンがくばられますが、中国東方航空は機能なし。機内エンターテイメントが充実してないので、使いませんでした。

シートモニターはボタンをおして、出てくるタイプ。

離着陸時はしまっておく必要があるため、このシートタイプの欠点といえます。

JALのSKY SUITE3はそのような心配がなかったシートタイプだった気がします。

ウェルカムドリンクはオレンジジュースか水の二種類。シャンパンのサービスはありません。短距離線だからかもしれません。オレンジジュースは果汁もあり、十分満足。しっかりグラスでサービスしてくれます。

おしぼりも配られ、出発前からビジネスクラスのすばらしさを堪能しています。

隣には同じくB777-300ERのANAが。窓との距離が、リバースヘリンボーンタイプだと離れていて、なかなか取りずらいのが難点です。それにしてもGE90-115bのエンジンの大きさに圧倒。エンジンスタート時のサウンドもたまりませんでした。この音は世界一です!

定刻8:40発のMU576便は8:47分にプッシュバック開始。前日にMU575便として、上海から羽田に到着しているため、このフライトは比較的遅延しません。中国東方航空のイメージとして、遅延、バゲージロストなどかなり悪いイメージがありましたが、このフライトに関しては、安心できそうです。

コロナの影響で世界のB747カスタマーが退役を発表しています。すでにこの時もレア機でしたが、さらにレア度が増してしまいました。どの航空会社も頑張っていただきたいです。

この景色を見られるのはビジネスクラスだけですね。国内線の普通席でも滑走路のセンターから眺めることは可能ですが、国際線エコノミーをよく利用している私にとってはとても美しい光景です。

国際線ターミナルから滑走路16Rへは本当に近いので、9:00すぎには離陸。南風運用の場合に限られるため、北風の場合、滑走路05までのタキシングが長くなることから、結果的に遅延へとつながる可能性があります。

川崎の工業地帯を右手に離陸。夏らしいかすんだ空ですね。

離陸後右旋回をし、横浜上空を通過。この部分だけ雲がかかっているのが残念です。飛行機はやはり窓からの景色を楽しむことが醍醐味ですよね。

機内エンターテイメントは英語が得意な人であれば、十分。ゲーム、音楽は種類が少なかった気がします。日本語の字幕や音声で楽しめる映画は数が少なかったです。

お待ちかねの食事の時間!

食事のサービス開始です。メニューカードの提供はなし。事前にCAにメニューの説明を英語でされ、その場でチョイスするスタイル。私はお酒が苦手なのでコーラです。ナッツも配られます。ただこれはおそらくエコノミーと同じなのではと思いました。袋に入っています。

瀬戸内海上空で食事のサービスがスタートしました。

私はチキンのトマトソースがけのようなものを選びました。メニュー名はメニューカードが配られなかったため、分かりません。また、英語を聞き取れなかったため、見た目でメニュー名を考えました。サラダとフルーツ、ブレッドがつきます。

とてもおいしかったです!日本発は外資系でもあたりが多いです。

こちらは同行者の和食。やきそばには笑っちゃいました。さすがというべきなのか分かりませんが、もっといい日本食はあったでしょと思わせるメニューですね。

食後はハーゲンダッツが提供されます。機内は真っ暗なので、読書灯で明かりを確保しています。

2時間19分で、あっという間に上海に到着!雲が多く、かすんでいました。そして海が茶色。ある意味イメージ通りの中国でした。ちなみに私は今回初めて中国に足を踏み入れました。

座席番号11L
搭乗クラスビジネス
使用機材B777-300ER
レジB-7868
出発予定時刻8:40
出発時刻8:47
飛行高度30000ft
到着予定時刻10:30
到着時刻10:30
飛行時間02:19
ゲート143
出発滑走路HND 16R
到着滑走路PVG 16L

まとめ

中国東方航空。安いお値段でヨーロッパへの航空券が確保でき、ビジネスクラスも近いものにできます。

今回搭乗したMU576便羽田→上海線は、短距離線のため、ビジネスクラスのサービスをフルに発揮するには短いフライトタイムであるものの、十分に楽しめました。

アメニティーの提供もありませんが、快適に移動できるため、ぜひみなさん、航空券をチェックしていただきたいです。

コロナウィルスが収束したら、ぜひヨーロッパまで、中国東方航空を利用していってみてはいかがでしょうか!

ご覧いただきありがとうございました!

中国東方航空の最新鋭機A350ビジネスクラスフライトレポはこちら!

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