【2021年JGC修行!!Part16】念願のSky Suite Ⅲ!国内線でフルフラットは贅沢すぎる!PWトリプル運航停止で大混乱のJL919 B777搭乗レポ

JGC修行

ご覧いただきありがとうございます!

札幌旅行を沖縄経由で往復するという修行僧全開のフライトレポはこちら!

結果的に最後の国内線トリプルセブン搭乗となりました。

波乱のJGC修行解脱フライト!

JGC修行25レグを終えて、いよいよ解脱フライトとなります!

しかしこの解脱フライト、大波乱となりました。

まずはドーミーイン小伝馬町からスタートです。

一休でとてつもなく安く泊まれたので、こちらから解脱フライトをスタートさせます。

新日本橋駅から総武快速・横須賀線で品川へ向かいます。

品川駅からは安定の京急線で向かいます。

もちろんANAのマイル切符を使って(笑)

成田スカイアクセス線専用の車両でした。

羽田空港到着後は折り返し成田空港行。

フライト前に必ず寄るのはこちらのフライトショップ。

JALグッズをとりあえず見ます。

欠航が目立つ羽田

2021年の2月23日。

この日は人は戻りつつある状況でありましたが、まだ欠航だらけ。

北ウィング閉鎖め南に全ての行先が表示、そして受付していました。

ご覧の通り、人はいます。

出発遅延のアナウンス

今日のフライトでサファイア達成!

つまりまだラウンジは使うことできません。

クレカラウンジのPower Loungeで時間を潰し、JL919便のゲートである9番に向かうと…

本日の搭乗機であるJA709Jがスタンバイ!

JALのB777-200ERは初の搭乗です!

もともと東アジア、東南アジア、またホノルル線に投入されていたSky SuiteIIIを搭載したB777-200ER。

現在は国内の幹線に投入されています。

クラスJ、普通席プラス1000円でフルフラットのシートを体験出来る素晴らしい機材です!

ただ座席数が少なく、UGできる可能性が低いのは残念なポイント。

9番ゲートに到着すると、不安になるアナウンスが。

まず整備作業に伴い、出発が遅れるとのこと。

また国内線B777、PWエンジン搭載機材の運航停止に伴い、クラスJ座席数が少なく、振替の呼び掛けがありました。

搭乗時刻が15:30→15:45と変更になり、さらに整備作業が必要だと10分待ったものの、時間は16:08。

やっと搭乗できることになりました。

まずは乗れることに感謝ですね。

㉖JL919 HND-OKA B777-200ER (JA709J)

さぁお待たせいたしました。

いよいよ搭乗です。

結果的に1時間以上の遅延で出発です。

JGC修行でここまでの遅延は初めてです。

逆に今までが恵まれていたのかもしれません。

トリプルセブンの顔。

素晴らしいフライトをよろしくお願いします。

これがSKY SUITE Ⅲ!ビジネスクラスで海外気分

優先搭乗はできないので、最後の方に搭乗。

さてどんな世界が広がっているのでしょうか。

どうぞご覧ください!

これがクラスJシートですよ!

+1000円の世界です!

リバースヘリンボーンタイプのSKY SUITE Ⅲです。

Ⅰに比べると不評のようですが、プライベート感は十分です。

1-2-1の横4列。

縦7列で全28席の空間です。

今回私は右側最後方の7Kです。

座席前には大きな個人用モニター。

コントローラーはもちろん、タッチして直感的に操作ができます。

GE90のエンジンスタートが旅の始まり

結果的に1時間20分の遅延でゲートを離れたJL919。

お隣8番スポットにもB777-300から機材変更でB777-200ERになり、クラスJの振替で揉めたJL921も。

こちらも1時間の遅延となるほど、大変混乱していた羽田空港でした。

ビジネスクラスと同様に楽しみにしていたのがGE90-94Bのエンジンスタートです。

私はとにかく、B777-300ERなどに積まれているエンジンである、GE90-115Bのスタート音が好きなのです。

響く重低音が、これから何時間も飛び奈須よというパワーを表していると感じるからです。

そんなGE90が今乗っている-200ERのも-94Bという違いはあるものの搭載されています

-115Bほどの重低音はないものの、なかなかいい音を響かせてくれました。

どうぞ上の動画をご覧ください!

マニアックな話を失礼いたしました。

2時間強の快適なフライトがスタート!

滑走路5まで長いタキシングをして離陸!

まずはシートを隅々までチェックしていきましょう!

座席横に大型のテーブルが収納されています。

レバーをおろすと開錠され、広げることができます。

上にはコートフックも。

まぁ国際線ビジネスクラスであればジャケットなど預かってくれるのでしょう。

広げるとななめの状態で出てきます。

このようにスライドさせると、座席に対して平行になります。

大型のパソコンを広げられるほどの大きさです。

エコノミークラスを経験していれば、その大きさに文句はないでしょう。

シート横、ベッドの横と言った方がいいのでしょうか、シートポケットがあります。

中に入っているのはこのような感じ。エチケット袋に機内誌など、すべての機材にあるものはもちろんのこと、このSKY SUITEⅢの説明も入っていました。

まずは機内安全のしおり

こちらは国内線トリプルと同じものですので、特別違いはないと思います。

先ほど申し上げた、シートについてのパンフレットです。

各種取扱い、設備の説明がこれ一枚で分かります。

いろいろな機構があるので、このように教えてくれるとありがたいですね。

国内線ファーストクラスにも、シート説明パンフレットはあります。

裏面です。

中央席であれば、パーティションがあるので、隣の方と視線が合わずに済みます。

同行者であれば会話もできますが、基本的にこのリバースヘリンボーンタイプは、一人用という感じです。

座席横には小物入れもあります。

開くと鏡にヘッドホンをかけるフックも。

スマホなどの小物類はこの中に入れておくと、離陸時や着陸時にどこかに動いたりしないので便利です。

小物入れの下にはシート番号とコンセント、USB、イヤホンジャックがあります。

コンセントやUSBの充電口は当たり前になりつつありますが、まだまだすべての機材に備わっているものではないので、あるとありがたいですよね。

ビジネスクラスのシートだからと言って、機内サービス品のグレードは上がるわけではありません。

ヘッドホンはクラスと同じタイプ。

先ほどの小物入れにヘッドホンをかけてみました。

置き場所に困らないのでいいですよね!

オットマンというべきでしょうか、ベッドポジションにした際足が入るはこちら。

窓側方向に足が行く感じで、足先は狭くなっています。

それがリバースヘリンボーンタイプの特徴。

救命道具は座席横にあります。

サイドテーブルと呼ぶのでしょうか。この個人用スペースの広さがいいですね。

ただ個人的に残念なポイントとして、窓と距離があります。

外を楽しみたい人間にとって、リバースヘリンボーンタイプは窓と距離があるので、外が見にくいです。

まぁ圧倒的なスペースがあるので文句は言えませんね。

座席一つに対し、読書灯は2つ。

もともと2-3-2のビジネスクラスシートを搭載していた名残なのでしょうか。

あくまでも推測です。

ひじ掛けでありなが小物入れでもあるこちら。

離着陸時は降ろしておく必要があります。

上げると小物を入れることができます。

忘れないようにご注意!

コントローラーは壁に。

壁という表現、合ってない気がするけど、確かに壁です。

裏にはキーボード。

シートポケット横には座席のリクライニングを調節するコントロールパネルがあります。

座席を上から見るとこんな感じです。

とにかく機能いっぱいで、長距離フライトでも疲れない素晴らしいシートです。

座席をフルに倒すと、もうそこは部屋。

自分だけのスペースです。

プライベート感も高く、そもそも座席が窓側方向に斜めになっているため、通路を通る人と目が合うことがありません。

寝てモニターを見るとなるとこんな感じ。

映画を見ながら寝るには少し厳しい体勢かなと感じます。

寝る時見える景色はこんな感じ。

飛行機の中であると同時に、エコノミークラスや普通席では絶対に見えない景色です。

ヘッドカバーはビジネスクラスで実際についている柄であると思います。

現在は変わっています。

最高なフライト

離陸後、洋上飛行で那覇へ向かいます。

冬は陽が短いので、しばらくすると、暗くなってきます。

大きなGE90-94Bのエンジンを眺めながらのフライト。

「最高」という言葉が似合っています。

せっかくの国際線機材運用なので、シートモニターに何か違いがあるのか確認します。

まず最近では当たり前の多言語機能。

これはエアバス350と変わりませんね。

国際線でしか操作できないMAGIC‐Ⅵ

インフォメーションを開くと、何やら国際線らしさが。

入国書類の書き方や、到着地の案内などこの機材ならではのコンテンツがあります。

アメリカを開いてみると、日本航空が就航する都市の案内がビデオで確認できます。

初めての海外でも、この映像をみれば、ターミナルの構造、入国手順、交通手段などが確認できます。

私は事前にめちゃくちゃ調べる派なので、あまり関係ありませんが(笑)

これはニューヨークでしょうか。ロサンゼルスでしょうか。

忘れてしまいました。

いくらシートがSKYSUITEⅢであろうがあくまでも「クラスJ」

ドリンクは安定の紙コップです。

ただ目がマヒしてグラスに見えてきます。

おそるべしビジネスクラスの力

化粧室はどうなん?

2時間強のフライト。

ボケ―としている暇はありません。

機体最前方の化粧室を確認します。

20年近く飛んでいる機材ですが、化粧室はリニューアルしていました。

なんとウォシュレット機能付き。

ただこれはすべての化粧室に装備されているわけではなく、ビジネスクラス客用のものとなります。

エコノミーにはついていません。

こちらは古めかしさがご確認いただけると思います。

前方のドアです。

国際線ではバーカウンターになるのでしょうか。

日本航空ビジネスクラス乗りたいです。

マガジンを収納。

こちらがギャレー。

国際線だとここから機内食の匂いが漂ってきます。

あー。国際線いいですね。

電子レンジもありました。

気づくと奄美諸島の東側を飛行中。

座席番号7K (SSⅢ)
搭乗クラスクラスJ
使用機材B777-200ER
レジJA709J
出発予定時刻15:00
出発時刻16:21
到着予定時刻17:55
到着時刻19:14
飛行時間2:53
ゲート9
運賃種別運賃獲得FOPFOP単価獲得マイル
特便2111,51020725.551296

結果的に申し上げますと、このフライトでワンワールドサファイアステイタス獲得です!

やりました!

しかし、FOPとステイタスの反映には少し時間がかかるので、勝手にさくらラウンジへ潜入はできません。

もちろん優先搭乗も(笑)

今日の那覇空港は少し明るく見える?

JL919で那覇空港に到着。

これから折り返し同じ機材で羽田へ帰ります。

解脱フライトということで、今日の那覇空港は花道のような明るさがあります。(ない)

やっとここまで来たという思いと共に、羽田に帰らなければならないという試練が残っています。

まとめ

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