ご覧いただきありがとうございます。
ヨーロッパ周遊旅行もいよいよ最後のフライトです。
先ほどバルセロナからB787のバルクヘッド席でドーハ空港に到着しました。
到着後は2時間のトランジットをラウンジで。
なんと案内されたのはビジネスクラス利用者が入れるアル・ムルジャンビジネスラウンジです。
ステーキやお寿司も食べれるラウンジで終始感動しっぱなしでした！
めちゃくちゃ広い空港
沖止めの為、バスでターミナルに到着。
普通飛行機を降りる、もしくは乗り継ぐ場合、保安検査を受けなおす必要があると思います。
実際成田→ドーハ ドーハ→ロンドンを乗り継いだ際は、トランジットのルートを辿って保安検査を受けなおしました。
しかし今回バルセロナから到着した時、出発ロビーに降ろされた為、保安検査を受けずに乗り継ぎできました。
一体この違いは何なんでしょうか。
夜中まで出発便が続くドーハ空港。2：00発の東京成田行、QR806便となります。
バルセロナから到着した段階ではまだゲートが決まっていませんでした。
日本航空とのコードシェア便となります。
アル・ムルジャンラウンジ、そして免税店でいろいろと購入した後、ゲートまで移動開始です。
E24というラウンジや免税店エリアから一番遠い場所からの出発です。
無人移動列車を利用することもできましたが、これから10時間座っているだけになるので、歩いて空港の端から端まで歩きます。
アメリカへも運航されており、まさに世界をつなぐドーハ空港という感じ。
隣はたしかクウェート行だった気がします。
バルセロナからの便で、隣に座っていた青年とここで再開しました（笑）
QR3 DOH-NRT B777-3DZ（A7-BEJ)
今回の成田行もまたバスでの移動。
飛行機が近くで見れるので不満はないのですが、タイミングによってバスの中で待たされたりします。
バス乗り場の目の前にB77W
カタール航空は本当にたくさんのトリプルセブンを保有しています。最高です。
バスで10分ほど乗ると、私の乗る搭乗機に到着。
フードなしタラップで上がります。
世界最大のエンジンGE90-115Bです。
このエンジンの直径は、ボーイング737の胴体と同じだそうです。
巨大なエンジンから発せられるエンジンスタート音は素晴らしいですよ！
あこがれのQ Suite
ANAのThe Room（ビジネスクラス）と共に、乗ってみたいシート堂々の1位、Qスイートを横目に、エコノミークラスへ歩きます。
憧れのシートです。
全席扉付きで、スタッガードタイプなのでしょうか。
前後ろ逆、交互に配置されプライベート空間があります。
こちらは後ろ向きのシート。
後ろ向きは不評だそうですが、一度は体験してみたいです。
10時間お世話になるエコノミークラスシート
カタール航空のB777はビジネス・エコノミーの2クラスタイプ。
L/R3ドア前からエコノミークラスのシートが始まっており、42席のビジネスクラス、312席のエコノミークラスとなっております。
座席数がとにかく多いですよね。
ANAは4クラスで212席なので、かなり詰め込んでいます。
またエコノミーは3-4-3の10アブレスト。
やはり10アブレストはシート幅の狭さが気になります。
本日は17A。行と同じです。
成田到着で富士山や日本列島を見たい為左側を指定。
すでにシートには枕とブランケット。
搭乗率2～3割で、もちろん3席独占でしたが、ブランケットは離陸後回収されました。
シートピッチは79cmで標準的で、シートポケットにはミニポケットもついており、収納十分。
まぁ3席独占なのであまり関係ありませんがね。
機内モニターも完備されており、座席番号が表示されております。
間違えて座った人も気づきやすいですね。
窓からはGE90
この座席を指定した理由の大きな理由がこの眺め。
GE90を眺めながら空を飛べます。
エコノミークラスがエンジン横まであるというのが非常に珍しいので、カタール航空のエコノミークラスの多さがこの座席を生んだのです。
窓からはバスで乗り込む人が。そして本当に大きいGE90。
そして先ほども申し上げた、エンジンスタートをお聞きください。
どうですか？
このエンジンスタートは国際線でしか聞くことができません。
そして迫力のパワーサウンドを離陸で聞くことができました。
ドーハはいつか訪れてみたい都市です。
日本便はガラガラ
オミクロン株の影響で、水際対策が厳しかった2022年2月。
搭乗率はかなり低かったです。
とくに私のいるセクションはガラガラで快適でした。
青が埋まっていました。
×は隣席ブロックです。
たくさんシートが並んでいます。
CAさんから挨拶
時系列がおかしくなりますが、搭乗後チーフパーサーの方から挨拶、そして担当CAさんからも挨拶がありました。
ワンワールドエメラルドすごい！
挨拶で感動してしまう人間です。
またその時サービスの内容も説明され、あらかじめ機内食のチョイスを決めさせてくれました。
もうビジネスクラスやん。
アメニティ配布され離陸となりました。
離陸後、日本入国についての書類、そして厚生労働省からのお知らせが機内で説明されて、いかにもコロナ禍の渡航という感じ。
左が機内で配られた誓約書、右が私が事前に印刷してきた誓約書。
機内で配られた誓約書が古いという。
まあ海外の航空会社がここまで印刷してくれていることに感謝ですね。
航空会社がかわいそうです。日本入国厳しすぎる。
機内食がドーハ時刻で夜中3時に提供される。
出発が夜中2時。
10時間の長距離便なので、機内食ももちろん提供されます。
離陸後のメニューがこちら。
3つのチョイスがあるカタール航空すごいです。
すでにラウンジでステーキを頂いた人間なので、食欲はありませんでしたが、プルコギをチョイス。
こちらは到着前のお食事。
まずは離陸後夜中3時に提供された機内食。
「ビーフプルコギ」
米とおかずのバランスが狂っています。
なんで米が多いねん。
結局デザートとフルーツを頂いて、紅茶と共にいただきました。
寝る前に良くないのは知っていますが、やはり機内食はテンション上がるので食べたいのです。
ライトはパープルという怪しいあかりに変わり、寝なさいよという雰囲気。
中央4席で寝ようとしましたが、もうすでに人がいたので、自席でおねんね。
機内を少し歩く。
やはり長距離フライトは体を動かさないので、機内食提供後、歯を磨きにラバトリーへ。
機内中央、そして後方にありました。
2015年と比較的新しいこの777のドアノブはこんな感じ。
もしもの時用です。
機内での喫煙は法律で禁止されています。
水回りも荒れておらず、清潔でした。
撒きましょう。
外側のドアノブはひねるタイプ。
離陸後約2時間後から日本上空に入るまでずっとこのような感じ。
機体後方に行くほど人がいました。
到着前の機内食
3席を使ってしっかり寝ることができました。
そして気付くともうすぐ日本。
2回目の機内食が始まりました。
モンゴリアンチキンだそう。
あまりどういうものか理解していません。
この後の日本入国修行に備えて、これはしっかりいただきました。
実際正解でした。
マンゴージュースが本当においしかったです。
機内Wi-Fiに接続してみる
10時間のフライト、今回私は最後のフライトで機内Wi-Fiに課金しようと決めていました。
マイレージ会員であれば、1時間無料で接続できますが、今回私はフルフライトプランで接続。
使い放題で10ドルであればお手頃価格だと思います。
しかもこのWi-Fi、YouTubeが見れました（笑）
まもなく日本
2回目の機内食を頂いた後、もう眠気もないので、シートピッチの広いバルクヘッド席へ移動しました。
狭いエコノミーを感じず過ごせます。
コントロールパネル、USBポート、イヤホンジャックがすべてひじ掛けにまとめられています。
またひじ掛けに個人用モニターが設置されているため、ひじ掛けは固定。
3席フルフラットで寝ることができないので、あえてこのバルクヘッド席は指定しませんでした。
混雑しているフライトであれば、この座席一択です。
前は16列目。
到着前に緑茶をいただき、一足早く日本気分に浸ります。
フライトパスを見てみると、すでに九州上空を飛行中。
ものすごい勢いで日本を横断していきます。
なぜ撮ったのかわからない写真。
座席横にコートフックが付いています。
ずっとシェードをおろしていたので、見れなかった外の景色。
そこには大きなGE90-115Bがありました。
巨大です。
B777-300ERや200LR、B767-400ERで見るレイクド・ウィングチップがなんともかっこいい。
成田空港へは滑走路34L。
北風運用での着陸で、ゲートまでは非常に長いタキシングでした。
第2ターミナルの62番ゲートにスポットイン。
| 座席番号 | 17A |
| 搭乗クラス | エコノミー |
| 使用機材 | B777-300ER |
| レジ | A7-BEJ |
| 出発予定時刻 | 2:00 |
| 出発時刻 | 2:01 |
| 到着予定時刻 | 17:55 |
| 到着時刻 | 17:25 |
| 飛行時間 | 9:24 |
| ゲート | E24 |
| 出発滑走路 | 34R |
| 到着滑走路 | 34L |
まとめ
この後過酷な日本入国修行が始まります。ぜひそちらもお読みいただけると幸いです。
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— NISSA LIFE@紫組の大学生。 (@NissaLife) July 17, 2021
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