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東南アジア周遊旅行もあとわずか。
シンガポール航空のA350でシンガポールからバンコクへ到着したフライトレポはこちらです。
乾季のタイは快適!
バンコク滞在2日目は丸1日使えるので、ちょっと遠出します。
湿度が低く、カラっと暑いバンコクの乾季は快適です。
ということで今回は、列車が間近を通過する、メークロン鉄道市場を目指します!
バンコク市内からメークロン市場までは、鉄道、ロットゥー、タクシー、ツアーが行く方法としてありますが、今回は節約、往路ロットゥー(ミニバス)復路鉄道で一日過ごしたいと思います。
まずやってきたのはBTSのエカマイ駅。
アソーク・スクンビットから乗り換えなしで来れるので大変便利です。
場所はこちら。
駅から徒歩1分のところにある、バンコク東バスターミナル(エカマイバスターミナル)からメークロン鉄道市場へ行くミニバスが出ています。
タイ語で全く読めませんが、駐車場のような雰囲気の場所がバスターミナルとなります。
パタヤ、ピンクのガネーシャ行もエカマイバスターミナル
今回のメークロン鉄道市場のほかに、パタヤやピンクのガネーシャ行のバスもこちらのエカマイバスターミナルから発着しています。
タクシー乗降車場の奥にチケットカウンターがあります。
12番のこちらがメークロン鉄道市場行のチケットカウンターです
行先と乗る時間を伝え、100バーツを支払います。
日本円で400円ぐらいでメークロン鉄道市場まで連れてってくれます。
こちらが時刻表です。(2023年1月15日現在)
メークロン鉄道市場を通過する列車の時間を事前に調べたほうがいいかもしれません。
私が乗ったのは5番の12:10。
満席になり次第、バスの発券終了、出発なのでこの日は30分前に来ました。
ロケバスみたいなサイズ感
チケットカウンター前に待合椅子があるので、チケット購入後座っていると…
出発20分前には声がかかり、ミニバスへ誘導されました。
12人乗りで満席。
つまり12席分しか販売されていないので、大人数のグループでは無理ですね。
私は一人参加なので問題なし。
クーラーも効いていて、清潔かどうかはおいていて快適なバス移動です。
エカマイバスターミナルは定刻の12:10より15分も早い11:55に出発。
人数分が売れ次第出発ということですね。
約1時間でメークロン鉄道市場に
終点はどうやら水上市場らしく、メークロン鉄道市場は途中停留所なので、Googleマップで現在地を確認しながら移動。
事前に運転手さんにメークロン鉄道市場と伝えていたので、無事降車完了。
同じく観光客っぽいご夫婦も降りられていて、利用する人は多いのかなと。
普通の道路に降ろされますが、市場っぽい方向に進めば市場へ。
適当な案内でスイマセン。
一応バスの降車場所貼っておきますね。
メークロン鉄道市場
今回遠出した目的地、メークロン鉄道市場です。
すでにYouTubeやインスタでも見かけたことがあるかもしれませんが、近くを列車が通過しするのが有名な場所です。
こちらがメークロン線の終着駅です。
線路にも自由に出入りできるのが海外の鉄道の光景ですね。
こちらが駅の反対側です。
字体は違いますが、英語でも表記されていて記念撮影にぴったりです。
すぐ近くには川も流れています。
御覧の通り、いい天気でしょ。ラッキーです。
対岸に架かる橋はなく、船で渡ります。
さてこちらがメークロン鉄道市場となります。
観光客も増え、撮影は大変難しいですが、見ているだけで面白いです。
御覧の通り、列車が来ない間は、このようにテントが伸び、市場としての姿となります。
魚介が多い印象。もちろん野菜などもありましたが、観光客をターゲットにしたお土産屋さんも多くありました。
トイレはあるけど…
なお近くには有料のトイレもあります。
もちろん紙はありませんし、自分で水を汲んでブツなどを流すタイプ。
日本人にはカルチャーショックを与えるトイレとなっております。
ご覚悟を。
目の前を列車が通過!
列車到着が近くなると、テントを引っ込めろとアナウンスが入ります。
なんと通過前には英語に加え、日本語のアナウンスも流れ、観光客の多さを感じました。
ディスプレイされている野菜は引っ込めずテントはしまうお店。
通過直前までこのように食材を線路の上に陳列していました。
野菜は線路わきに置いたまま、列車が通過!
テントのギリギリまで人が立っており、轢かれそう。
警笛を鳴らしながら通過します。
運転席横で撮影しているい人もいますね。
迫力満点です。
一歩前に進んだらぶつかるくらいの大迫力で気動車が通過。
超低速で通過します。
列車が通過するとすぐに市場の景色へと変身。
この変化を楽しむのがメークロン鉄道市場なのです。
列車を観察
メークロン駅に到着したこの列車の折り返しは、約1時間後。
ゆっくり車体を観察できます。
ステンレス製と思われる車体です。
SRTと書いてあります。
一昔前の東京の電車という感じですね。
この古さがたまりませんね。
連結部分は運転台のある車両もあり、じっくり観察できます。
使われてないのでしょうか。誇りかぶっています。
ツーハンドルです。
幌がついていないので、むき出しのまんま車両を移動。
こちらが車内。
電気はついておりません。
クーラーもありません。
風をあびるのみです。あと扇風機。
ボックスシートが基本で、一部ロングシートも。
そしてトイレはおそらくぼっとん便所。
停車中は用を足すなと注意書きがありました。
一応座席番号が書いてありますが、自由席です。
カチカチの固い椅子です。
長時間の乗車はしんどいですね。
なんかのスイッチ。
多分扇風機かな。
つり革もしっかりあります。
近郊型の電車みたいですね。
電車に揺られること1時間。終点のBAN LEAMで乗り換えです。
車内では検札がありました。
メークロン行は4本しかありませんね。
船で川を渡る。
この終点駅。まだバンコクから1時間ぐらいの距離にあります。
ここからさらに乗り換える必要があるのですが、ホームを移るだけではなりません。
ターチャローム桟橋に移動します。
そうです。鉄道の橋がないので、船で川を渡ります。確か3バーツだった気がします。
5分ぐらいで船の旅は終了。
再び春節ムードの市場を通過し駅に向かいます。
マハーチャイ駅から再び列車の旅です。
先ほどの車両とは少し新しそうな見た目の列車に乗ります。
ここからまた約1時間の鉄道旅です。
10バーツで計23バーツでBTS駅近くまで到着。お疲れさまでした。
ウォンウェイヤン駅からBTSの駅までは徒歩10分ぐらいです。
メークロン市場いかがでしたでしょうか。
かなりの時間を要しますが、鉄道でゆっくり旅をするのもいいかもしれません。
まとめ
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