【コロナ禍の渡米!Part5】JAL16便 国際線エコノミー搭乗記!リニューアルしたB777!

旅行

ご覧いただきありがとうございます!

羽田空港まででLA旅行レポがPart4までというかなり焦らしましたが、いよいよ搭乗です!

まだ羽田空港のラウンジ巡り「ANA SUITE LOUNGE」「JALファーストクラスラウンジ」のレポをお読みでない方は、こちらを!

JGCプレミア取得後初の国際線ラウンジでした!

リニューアルしたラウンジレポはこちら!

この記事、大変長くなっております。

ご理解ください。

日本とは少しの間お別れ!

ラウンジで計6時間も過ごしていると、目の前に本日の搭乗機が通過!

トーイングカーに引かれ、通過したのはB777-300ER!

ワンワールド塗装のJA732Jでした!

ワンワールド塗装のB777はJGC・JGCプレミア修行をしてる時に-200でJA771J

-300でJA752Jに大変お世話になったことから、同じワンワールド塗装とは運命を感じます!笑

ラウンジでゆっくりしているとこんな通知も来て、胸の鼓動が高まりました!

ちょっと寄り道

ラウンジを出て右に進むと110番ゲート。

本日JL16便ロサンゼルス行きのゲートですが、私は左へ。

デルタの出発を観たかったからです!

3年前、羽田からミネアポリス線をB772で飛んだ以来で、お世話になった航空会社のひとつです。

シアトル。ロサンゼルスの次に行きたいアメリカの都市です。

この海外の行先が絵になる国際線。

私はこういうのを撮ってしまいます。

JL16 HND-LAX B777-300ER (JA732J)

112番ゲート辺りで散策を終え、110番ゲートに移動。

すると初めての経験が。

110番ゲート前に机があり、GSの方に搭乗券を提示し、

「知らない人から荷物を受け取りませんでしたか?」

という質問を受けました。

チェック済のサインをもらい、待合室のイスへ。

警備関係というか犯罪があるのでしょうかね。

また、110番ゲート付近には規制線のような物がはられており、テーブルでのチェックがないと待合イスに座れないという厳重な態勢。

物々しい雰囲気で少し怖かったです。

今回はJL16便。「Los Angeles」の文字だけで幸せな気分!

モニターにはGROUP1

私にとって憧れの優先搭乗Group1です!

搭乗券にもしっかりGROUP1の文字。

さらにその下、東京2020の記念になりそうな搭乗券!

Fly For It!

いよいよ機内へ

搭乗予定時刻通り、16:30には案内開始!

久しぶりに搭乗券をGSさんに渡して「ピッ!」という音を鳴らしました。

国内線では完全にセルフですからね笑

羽田はボーディングブリッジまでに1回エスカレーターを使って降りる流れがありますが、テンションMAX!

あいにくの雨ですが、関係ないという気持ちに一瞬はなりました。(やっぱ影響あります。)

トリプルセブンのお顔。

コロナで急にレア機材になってしまいました。

B77Wも2023年にはA350-1000の置き換えが始まります。

このお顔を見るのもあと少しです。

運命の分かれ道と呼んでいます。(勝手に。)

今回はもちろんエコノミーなので右へ。

A350のファーストクラスを体験したいです!

そもそもA350にファーストクラスが搭載されるか分かりませんがね。たぶん設定されると思われますが。

隣もB777-300ER。半数近く早期退役させたANAも、まだトリプルセブンが会社のフラッグシップ!

The Roomに乗りたいなーなんて考えてる休日の午後。

こちらは夜のNH106便でロサンゼルスへ向かったそうです。

ボーディングブリッジから見える「one world」。

修行中は那覇空港でよく見たなー。

リニューアルしたB777-300ER

L2ドアから機内へ入ると驚きました!

なんか雰囲気が変わってる!

実は私はJALの国際線もB77Wも初めてなのですが、事前に雑誌やYouTubeなどで、機内インテリアはなんとなく知っていました。

赤っぽいシートと思っていたのですが、シックな感じ!

国内線A350と同じインテリアに変わってました!

まずはビジネスクラス

JAL SKY SUITE Iです!

2-3-2の配列。全て通路にダイレクトアクセスで、シートピッチは申し分無しだと思われます!!

暗い感じの照明がシートの色、ワインレッド色の絨毯マッチしています。

いつかビジネスクラス乗りたいです。

続いてプレミアムエコノミークラス!

照明の色もビジネスとは異なり明るい印象に。

2-4-2配列、8アブレスト。

国内線のクラスJシートとは異なるシートです。

チェックインカウンターや事前の入札アップグレードを行えばここに座れるのですね!

エコノミー満席であれば使う価値大ありです!

続いて我らがエコノミークラス!

3-3-3配列、9アブレスト。赤色のシートモケットだった気がしますが、黒に統一。

A350からの、新しいインテリアに合わせたのですかね?

もちろんエコノミーです!

長い通路を歩き、いよいよ9:30お世話になるシートに到着!

本日は47A窓側になります!

なおB.Cともに空席だったので、独占状態です!

黒いシートにいよいよ着座!

予め首にフィットされるようなピローに毛布が。

この当たり前だった毛布が今目の前にあることに感動しました!

国際線だなと嬉しい気持ちに

シートピッチは86センチと申し分無し!

さすが新間隔エコノミー。素晴らしいです。

ちなみにこの便の埋まり具合はこんな感じ。3割ほどの搭乗率です。

搭乗者は主に外国人の方がメインで、特にインド系の方が多かった印象です。

搭乗後、CAさんは特別機内食の確認で多くの方にお声をかけていらっしゃたので、おそらくそうかと思います。

9時間のフライトの始まり!

搭乗開始が16:30。なんと16:50にはドアクローズ!

「はや!」と心で叫んでしまいました。

お客さんが少ないと色々と早いです笑

そして小さな感動が。

英語のアナウンスがある!

コロナ禍で、国内線では英語の放送が全く聞けない日々が続いていましたが、やっぱこれは国際線。

しっかり英語の放送がありました!

定刻より早くプッシュバックを開始し、あの音が…

そうです!GE90-115Bのエンジンスタートです!

マニアックな話ですが、私はこの音が大好きです!国際線でしか聞けないというレア感に、響く重低音!

これはたまりません!

エンジンスタートだけを聴きたい方はこちらのツイートを。

雨の中離陸。

天気は残念でしたが、我慢我慢。

国際線ですもん!

外に目をやると雲に雲。

まぁすぐに太平洋へ飛び出していくので、あまり関係ないことですが笑

まだ上昇中ですが、幻想的な空が。

雲の間から青空が。

夕暮れ時で少しオレンジ。いいですね。

座席周りをチェック

とりあえず食事までの間に座席チェック!

まずは機内モニター。国際線には欠かせない存在であり、これの有り無しでフライトの充実度が大きく変わります。

多言語に対応。MAGIC-Vと、ひと世代古いIFEです。

B787やB772はモニターも新しく、レスポンスのいいものですが、こちらは少し遅め。

まぁ気にしません!あるだけ感謝です!

エンターテインメントシステムでは映画やゲーム、フライトマップなど楽しめます!

私はフライトマップを常時表示させていました笑

座席横にはUSBポート。コートフック。

このUSBポートの充電が遅く困ってしまいました笑

コントローラーも。強くタッチすると、前の方に迷惑になるので、コントローラーを使えば安心。

シートポケットの外にはさらに小さなポケット2つ。

これが役に立ちました。スマホやイヤホンを入れておくのに便利です!

テーブルは折りたたみ式で便利。

ドリンクだけの時はこのように半分の状態で使えるので余裕があります。

シートポケットの中身はこんな感じ。

国内線クラスJで配られるヘッドホンがエコノミーで配られます。

基本的に国内線と同じ内容です。

トリプルセブンの安全のしおり。

これ欲しいので売っていただけませんか?ANAさん!(最近部品などよく出品するついでに。)

トリプルセブンのイラスト。これもあと数年で見れなくなります。

Wi-Fiを無料で使える⁉

機内Wi-Fiは、国内線と異なり有料です。

しかしここでもステータスを発揮できました!

それはダイヤモンドとJGCプレミア会員は国際線機内Wi-Fi無料プロモーションコードを受け取れるからです!

https://www.jal.co.jp/121campaign/flyon_inter_wifi/

このように通常有料のところで無料で使えるなんて最高です!

接続方法のリーフレット。

フライトプラン通常19ドルと考えると、約2000円もお得になったと考えちゃう修行僧の私です笑

国内線とは異なり、海外の回線を使用する為、会員登録など必要になります。

9月のスカイワードはテキサスが表紙に!

アメリカいいですね!

しばらくすると外も暗くなり、ふと見上げてみると、飛行機が飛んでました!

久しぶりのブランケットと枕!

国際線はいかに快適に寝れるかが勝負。

体温調整でマストになるのがこの毛布ですよ!

私は基本的に枕としてでは無く、腰あてに使ってます笑

国際線の楽しみと言ったら…

それはもちろん機内食!

離陸後1時間でサービスが始まりました。

まず機内アナウンスで、ロサンゼルスまでの食事のサービスについてのご案内が流れました!

メニューのチョイスも同時にアナウンスされ、機内カートが来るまで悩んでしまいました。

しかし、搭乗されている方の多くが宗教的な理由で特別食をリクエストしているせいか、サービス開始までかなりの時間がかかりました。

そして到着!ビールはサポッロ、アサヒなど各種あり、私はプレモルを。

まずはメニューカードみたいなのを

機内食のプレート上にはメニューカードのようなものが。

若きシェフのメニューだそうです!

担当している方々。

こちらは裏。

そして本日のメニューです!

チョイスは2種類。サイドディッシュは共通です!

タイ風ビーフカレーをチョイス!

どちらも和食のような感じですが、タイ風は洋食。

これには迷いました。海外旅行前の最後の食事は和食であるべきか。それとも好きなものにすべきか。

私の下した結果は…

タイ風ビーフカレーにしました!メニューをアナウンスで聞いたときに、決心しました。

タイ風ビーフカレーはココナッツの風味もするほど本格的!

ポテトやビーフが入っています。

左から

白身魚とトマトの焼き浸し南蛮酢漬け

鶏肉と茄子のみそ炒め

カボチャとミカンのサラダです!

飲み物はプレモル!

普段ビールなんて絶対買わないのですが、久しぶりの国際線、そしてラウンジは禁酒令だったので、いただいちゃいました。

機内Wi-Fiで食事はツイートしました!

やっぱネットに繋がってると便利です。

友達にもこのタイミングで海外行ってることを明かしました笑

ハーゲンダッツ

食事中に、CAさんがアイスの配布。

ハーゲンダッツのストロベリー味。

国内線ダイヤモンドプレミアラウンジと同じサイズです。

JALの文字入りハーゲンダッツ。

1年でハーゲンダッツを食べる機会は飛行機の中がほとんどの私です。

長距離線の旅を満喫

フライトタイムは9時間。

しつこいようですが、2年ぶりの国際線で隅から隅まで楽しみます!

お手洗いもリニューアル!

食事中も終わり、ラバトリーをチェックします。

入ると分かりました。

トイレもリニューアルされてます!

床のタイル?がA350と同じようなデザインです!

水周りは今まで通りなのかな?

温水洗浄便座です!

これって上級クラスのラバトリーのみだとおもっていましたが、エコノミーもついていました!

コロナ禍ということで、消毒液があります。

エコノミーフルフラットで快適

残り7時間。

日本は夜ですが、アメリカ西海岸はもうすぐ朝を迎える時間帯。

これはさっさと寝なければ到着日の行動が時差ボケでめちゃくちゃになってしまいます。

搭乗率3割ということで、3席独占。

これは3席の肘掛を上げて、エコノミーフルフラットで快適に移動!

寝ててもしっかりシートベルトは着用してくださいね!

寝るとこんな感じ。

ANAのフライングホヌ、A380にもエコノミーカウチシートがありますが、疑似体験という感じ!

非常に快適です。

日付変更線を3年ぶりに越えます。

この時間帯の機内は真っ暗。

就寝タイムです。

寝れずピンチ!

しかし、離陸後に機内食までの間にちょっと仮眠をしてしまい、就寝タイムでなかなか寝れませんでした。

昼寝や仮眠のちょっとした睡眠って、無理矢理夜寝る睡眠よりはるかに充実しませんか?笑

ギャレーに行き、お茶をお願いしたところ、席まで運んでいただきました。

するとお菓子まで一緒に運んできてくださいました!

しかし腹一杯で食べれませんでした。

機内で見る朝日は美しすぎる

寝てなければいけない時間帯に起きている為、もう一度2日の朝日をみることができました。

到着まで4時間ほど、アンカレッジの南で迎えました。

ゆっくり空が明るくなるのを楽しめます。

冬の早朝便であれば、国内線でも朝日や明るくなる空を楽しめることも出来ますが、なかなか難しい!

国際線では当たり前の光景ですが、今回は特別美しく感じました。

アメリカ大陸もあと少しです!

二回目のお食事はタニタ食堂!

JALと言えばコラボした機内食!

エアモスかエア吉野家など、コラボ機内食が提供されますが、到着前のお食事で登場したのが…

タニタ食堂とのコラボ!

もちろん持ち帰りました笑

自分で混ぜて食べるという楽しさ。

機内ではやっぱ運動必要ですよね!

ってことで、そんな体操についても。

免疫について学びましょう笑

サラダも入れ混ぜ食べましたが、美味しかった!

JALさん!機内食最高です!

アメリカの大地が見えてきた!

ずっと太平洋を飛行して、アメリカ大陸が、見えてきました!

真っ白で分かりずらいですが、この雲の下にサンフランシスコ!

フィッシャーマンズワーフに行きたい!

アメリカの大地が見えてきました。

LAからSan Franciscoまで続く5号線を見ながら高度を下げ…

到着!ロサンゼルス空港めちゃくちゃ進化しており、あと数年で激変しそうです。

座席番号47A
搭乗クラスエコノミー
使用機材B777-300ER
レジJA732J
出発予定時刻17:00
出発時刻16:50
飛行高度33000ft
~37000ft
到着予定時刻11:15
到着時刻10:23
飛行時間9:23
ゲート110
出発滑走路34R
到着滑走路24R

緊張のイミグレ(入国審査)

コロナ禍の日本国内線とは異なり、降機方法はこれまでと変わらず早いもの順。

私はホテルのチェックイン時刻までかなりの時間があったことから、特に焦りもせず、ゆっくりドアへ。

久しぶりのアメリカイミグレ!

これまではKioskで登録をしてから検査官の所へ向かいましたが、コロナで直接カウンターに。

事前にTwitterで入国がだいぶ厳しくなったと聞いていたので、緊張。

パスポートを見せて聞かれたことは。

入国目的

どこへ。

何をしに

誰かに会うか

ホテルはどこか

ホテルの予約を証明するものは

野球のチケットは買ってあるか

何ドル持ってきてるか

これだけ聞かれました。

たぶん前より聞かれることが多くなったと思います。

中学生英語で何とか乗り越え、無事入国。

ちなみに、陰性証明書やワクチン接種証明書、ロサンゼルスオンラインフォームの提出についての質問はゼロ。

日本とは大違いの検疫です。

一応ワクチン打ってない人は隔離を推奨していますが、全く質問なし。

なお11月頃から、アメリカ入国はワクチン接種を入国条件に追加し、隔離を無くします。

入国審査を終え、エスカレーターで下がり、荷物受け取りへ。

ターンテーブルの案内を確認し、向かうとすでに荷物は回っていました。

ファーストクラスタグ(プライオリティタグ)の効果を発揮する前にもう回ってました。

まぁよし。

J&Jのワクチンを無料で打てる!

YouTuberのおのださんも紹介してまJ&Jのワクチン接種。9月はまだやってました。

案内に従っていけば、外国籍でも打てます。

外に出るとロサンゼルスの匂い。

カリフォルニアの空気を感じたいところですが、何故か湿気も高く、東京と変わらない感じ。

雲が内陸まで張り出していた影響でしょうか。

LAX-ITでアナハイムへ移動開始!

運転免許を持っていない私は、アナハイムまでカーメルシャトルで向かおうかと思いました。

しかしプライベートバンしかヒットせず、あきらめ。

UberかLyftで向かうことに。

ロサンゼルス空港は、道路混雑緩和の為、配車アプリやタクシー専用の配車場所「LAX-IT」を作ってました。

各ターミナルの到着レベルから巡回バスが出ているので、それに乗り移動。

大きく「LAX-IT」と書かれているので、したがって行けばバス停にたどり着けます。

到着すると、タクシーや自家用車がズラリ。

さすが車社会なだけあって、Uberのドライバー数はものすごい数です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

まずはこの長文をお読みいただき、ありがとうございました!

JALの国際線、恥ずかしながら人生初でしたがサービスの高さ、機内食の美味しさ含め最高でした!

これはまた国際線に乗るために海外に行かなくては!

アナハイムではエンゼルスの試合を観戦!

その様子もアップします!

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