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成田からドーハへ到着し、まさかまさかのアル・ムルジャン ビジネスラウンジに通された、夢の時間の様子はこちら!
ラウンジでの至福の時間を終え…
成田・羽田のJALファーストクラスラウンジ、ANA スイートラウンジを超えるラウンジであった、カタール航空ドーハのラウンジでの素晴らしい時間を終えて、ロンドン行のゲートへ移動。
A5番ゲートから出発する、QR003便、ロンドン行。
ブリティッシュエアウェイズとのコードシェア便となります。
信じられない行列。
ドーハの空港の構造として、ゲート専用の待合エリアがあるため、一回ゲート外にあるカウンターで搭乗券とパスポートのチェックがあります。
そのゲート専用待合エリアへ入るためのカウンターの列がご覧の通り、めちゃくちゃ延びていました。
さすがA380での運航。
コロナはどこへやらと感じる人の量。
世界は動いています。
QR3 DOH-LHR A380-861(A7-APG)
カタール航空、ワンワールド上級会員用の優先レーンがあり、先ほどの行列に並ばずにスムーズにゲート専用待合室に。
このカウンターで搭乗券とパスポートを提示して中へ入りました。
搭乗券チェックで、あなたはエメラルドなので優先搭乗できます。と案内されました。
待合室にはすでに多くの人が。
ゾーンごとに座席を区切っており、ほぼ席は埋まっていました。
いざ搭乗!
カタールの搭乗開始時刻はとても早く、この便も約1時間前に開始。
未だゲート専用待合所にすべての人が入り切っていない状態で開始です。
まずは優先搭乗でお手伝いが必要な人などを案内。さらにはビジネス、ファーストクラス、カタール航空・ワンワールドステイタス会員の案内がありました。
しかし面白いことに、もうZone1もいいよとアナウンス。この雑さがたまりません(笑)
おかげで搭乗口は大混雑。私は混乱前にボーディングブリッジに向かうことができました。
本日の搭乗機…
ではなく、FIFAワールドカップ2022特別塗装の77W(A7-BEC)
パキスタンのラホール行QR628便です。
初めて聞いた地名で、これがカタール航空かと感じました。
エコノミーは1階から乗り込む
ビジネス、ファーストクラスの利用者は、2階席に直接搭乗できるボーディングブリッジがあります。
そのため、先ほどのゲート専用待合所にはエコノミー利用者しかいませんでした。
だから騒がしかったのか(笑)
と、おとなしく一回から乗り込みます。
2つの入口があり、私はL2ドアにくっついた搭乗橋から入りました。
今思うと、2階席へ続く階段を見に、L1ドアから入ればよかったと後悔しております。
エコノミーですので、間違いないです。
4発機の利用は本当に久しぶり、かと思ったら2019年の6月にタイ国際航空のB747乗ってました。
やっぱB747はかっこいいですね。今は退役してしまいました。
わかりづらいですが、この飛行機はA380。
ANAが導入したフライングホヌと同じ機体です。
圧巻の座席数
入るとエコノミーの座席がずらりと並んでいます。
メインデッキ(1階席)には405席が!
日本のANA国内線B787-9が395席なので、それより多いのです。これには驚き。
3-4-3の10アブレスト、先ほど乗ってきた成田ードーハのB777と同じ10アブレストですが、2階建てになっているため、壁の圧迫感がなく、快適な空間になっています。
座席もすべて同じカラーではなく、黒とワインレッド?色の2色構成。
変化があって良き。
先ほどの写真とは違います。後ろの絵が異なります。
こういうところにこだわっていて、感動しました。
搭乗するタイミングでしか目がいかないですからね。
こ、これは!!!
機体最後方にやってきました。そうです。2階へ続く階段となります。
実は今回、2階席を予約しました。
なんとカタール航空のA380は2階席にもエコノミーを設けてあります。
アッパーデッキ(2階席)には56席。
つまりエコノミーの総座席数は461席!!!圧倒的です。
この階段を登ることは夢でした。
映像でどうぞ。この階段を上がるわくわく感が伝わりますでしょうか。
56席の空間 エコノミー
アッパーデッキはメインデッキと異なり、2-4-2の8アブレスト。
2席分少なく、56席のエコノミーの区画です。
こちらの画面に映っている席のみですべてとなります。
かなり少ないですね。
A380のシート
本日の座席、28Kです。
シートピッチは31インチから32インチ
やはり79センチがスタンダードなのでしょうか。
画面は先ほどの77Wより少し大きい10.6インチの画面。
JAL772に似ていますね。
コントローラーに画面が付いているタイプでした。
スマホのようにこちらもタッチで操作可能。
メイン画面のレスポンスはいいのですが、コントローラーの画面のレスポンスは悪かったです。
座席下には電源もあります。
各座席に枕とブランケットが用意されてあります。
アッパーデッキの収納
2階席であれば、窓側が断然おすすめ。
機体の構造上、天井に向かって壁がカーブしていることから、ストレージがあります。
今回残念ながら私の座席のストレージは使用不可でしたが、ここはパカッと開いて、小物など入れることができます。
シートポケットには安全のしおりとエチケット袋が用意されてありました。
実はカタール航空のA380は、このコロナ禍の影響で、運航停止状態でありました。
カタール航空CEO『我々が犯した最大のミスはA380を購入した事』 | sky-budget スカイバジェット
↑このような発言がでるほど、お荷物だった航空機でした。
しかし2021年、急激な需要回復、そしてA350の塗装問題により、機材を補うためにA380の運航を再開しました。
脱出シュート2階から降りるのは少し怖いですね。
2階からもボートになる仕組みが気になります。
頭上には空調の調節つまみ、ライトがあります。
A380の離陸はこちらの動画でお楽しみください。
とても静かなエンジン音でした。
離陸後、朝食のサービス
QR807便でも、担当CAさんからの挨拶がありましたが、このフライトはどうでしょうか。
満席に近かったので、お忙しいかと思っていましたがなんと、離陸後に来てくださいました。
このサービスはすごいです。
フライトタイムをはじめとした情報に、離陸後の食事のチョイス、ドリンクのオーダーなどを事前に聞いてくださりました。
アプリでももちろん確認できます。
7:30発なので、朝食の提供です。
3種類からチョイス。
ドリンクも充実しています。
お酒を飲みたいのですが、本当に一杯で酔ってしまうので、いつも空の上では遠慮気味。
ソフトドリンクも充実しているので、お酒飲めない方にも安心です。
特にジュースの種類は多いと感じました。
海外発はおいしいのか
先ほどの807便は、成田発ということもあり、機内食は日本の会社で作られています。
そのおかげか、成田発の機内食はおいしかったです。
では今回、海外発の機内食。どんなクオリティなのでしょうか。
カタール航空の機内食はおいしい、という評判はあっているのか。
今回頼んだのは、バターチキンカレーとサフランライスです。
カレーが一番無難かなと。
うーん。見た目は美味しそう。
結果的に申し上げますと、カタール航空さん。失礼なことを言ってしまい、ごめんなさい!
という感じ。本当においしかったです。
食後には
機内食タイムは終わり、映画タイム。
私もディズニー+に加入して、パイレーツオブカリビアンを一気見しました。
すると
ウィーンの有名なウエハースが配布。さらにドリンクもサービスされました。
私は緑茶をオーダー。やっぱお茶は落ち着きます。
少し機内を散策
隣は奇跡的に空席だったので、自由に通路を行き来できました。
機内最後方に行くと、先ほどの階段は、乗り降りできなくなりました。
安全上の理由でしょうね。
カート用のエレベーターは左にあります。
ラバトリーは特別広いわけではありませんが、とてもきれいでした。
水回りは黒くなっており、真っ白な空間ではありません。
ラバトリーは後方2か所のみです。
乗務員の方が掃除も行っていて、清潔に保たれている理由が分かりました、
A380のドア。アームドになっています。
ドア部分には、オーバーヘッドビンがないので、ここでけ開放的。
ロンドン便はアフリカ系の方が多くいる印象です。
アジア人は全然いないです。
機外カメラあり!
JALのA350やANAのA320/321neo でおなじみ機外カメラ。
A380にも搭載されていました。
大きな翼に4つのエンジン。
どっしりした機体がカメラ越しに伝わってきます。
これが空を飛ぶなんて信じられません。
モニターでも安全のしおりが
個人用モニターにも機内安全のしおりと同じ、脱出スライドの案内が。
絶対2階席怖いです。(2回目)
このようなことにはなってほしくはないものの、いざというときに行動するために、しっかり見ておくべき内容ですね。
到着前には軽食のサービス
このフライト、日本からホノルル線と同じくらいの7時間かかります。
二回目の食事は、軽食という形で提供されます。
チキンファジータをチョイス。
どんな感じかなと楽しみにしていると
来ました。
パイ生地にチキンが包まれていました。
ディズニーにおいてありそうな感じ。それは言いすぎですか。
マックのパイのシリーズよりサイズは大きいです。
これもおいしかったので、カタール航空の機内食は「おいしい」と認めます。
初めてのイギリス
サービスが終了し、降下を開始しました。
ウィングレッドに大きい翼。
ちなみにA380の窓は少し小さいです。
こちらが今回のフライトの空席情報。
×はブロック席で、白は空席です。
25~32はアッパーデッキです。
こちらはほぼ埋まっています。
メインデッキ後方もしっかり埋まっています。
スポイラーが展開され、いよいよロンドンに到着という感じ。
ロンドンヒースロー空港に向けてのアプローチは、西風の場合、ロンドンの街を見下ろしながら着陸します。
ロンドン・ヒースロー空港に到着
青空が美しく、最高な気分でロンドンに到着。
人生初イギリスです。
フラッグシップ、ブリティッシュエアウェイズの尾翼が並ぶ姿を見ると、ついに着いたなと感じます。
ちなみに、右に少し映るのは、エミレーツ航空A380の50周年塗装です。
降機します。エコノミーでも快適でした。
カタール航空のA380と言えば…
こちらはどこでしょうか。バラが並べられています。
そうです。空の上のラウンジです!
ビジネスクラスとファーストクラスの利用者が使用できます。
この贅沢な空間の使い方ができるのは、A380だけでしょうね。
この区画にエコノミーを5列はおけそうです。
ラウンジの全景です。
CAさんに撮影許可をもらった際、ジャンプシート、CAさんが離着陸する時に座る折り畳みの椅子に座って撮れば?と言われちゃいました。
これには甘えて座って撮影。
そもそもジャンプシートに座ったことがなかったので、最高な経験ができました。
リバースヘリンボーンタイプのビジネスクラス。
2階席にある分、少し狭いのではと感じてしまいます。
実質エコノミー8列のところに1-2-1配列ですからね。
ジャジャーン!!!
このシュッとはしていないポカーンとしたようなフォルムがたまらないですね。
ありがとう。そしてお疲れ様。
いつまで飛ぶのでしょうか。
座席番号 | 28K(2階席) |
搭乗クラス | エコノミー |
使用機材 | A380-861 |
レジ | A7-APG |
出発予定時刻 | 7:30 |
出発時刻 | 7:38 |
到着予定時刻 | 12:00 |
到着時刻 | 11:59 |
飛行時間 | 7:21 |
ゲート | A5 |
出発滑走路 | 16R |
到着滑走路 | 27R |
到着後はPCR検査を受けて
イギリス入国はめちゃくちゃ簡単で、自動化ゲートを使用して終わり。
コロナ関係の提出もありません。
バゲージクレームで全く荷物が出てきませんでした。
そりゃ500人を乗せていますからね。
2022年2月1日当時は、イギリス入国後2日までにPCRか抗原検査を実施しなければならず、到着ロビーにあるExpress Testで受けました。
いきなりやらかす。
本日の宿はロンドンヒースロー空港のT4にあり、地球の歩き方や、空港のHPにもヒースローエクスプレスでT123へ移動し、そこから地下鉄に乗れと指示があったので従ってみることにします。
ヒースローエクスプレスに1駅だけ乗ります。無料です。
T2/3駅に到着し、T4行の地下鉄の場所を聞いたところ、T4行の地下鉄は運休、T5からバスでといわれてしまいました。
ってことで疲れているのに再びT5へ戻り、バスでホテルへ。
空港に隣接しているPremier inn ロンドンヒースローT4に宿泊です。
まとめ
24時間かけてロンドンへ到着。非常に楽しかったです。つかれましたが。
次回はロンドン観光です!
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— NISSA LIFE@紫組の大学生。 (@NissaLife) July 17, 2021
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