【BB-8 JA789A退役フライト】まさかの機材変更でB767での運航に。那覇→羽田 NH1426便搭乗レポ

国内旅行

ご覧頂きありがとうございます!

今回はなんとも不思議な体験をした、BB-8の退役フライトレポをお届けしたいと思います!

朝の羽田は1タミ!

今回はタイトルにもある通り、BB-8 JA789Aの退役フライトに搭乗するために羽田へやって来ました!

搭乗便はOKA-HNDでNH1426便です。

12:50発なので、まずは那覇へ移動します!

ということでやってきたのは、羽田空港第1ターミナル。

行きは金欠だったので、JALカードのnavi特典3000マイルを使用し、日本航空で向かうことにしました。

JL903便です。7:30の便に搭乗します。

JL903 HND-OKA A350-900 (JA15XJ)

さて、今回の機材はA359のX12仕様。

クラスJが少なく、エコノミーが多い、JALの中で現在最大座席数をほこる機材でした。

ボーディングブリッジを渡っていると…

見えました!A350のワンワールド特別塗装機であるJA15XJです!

まだ乗ったことがなかったのでラッキー!

今は退役してしまったB777-300 JA752Jを思い出しますね。

座席はフラップの爆音を聴きたいが為に、わざと翼の上を指定しました。

相変わらず物凄い爆音でした笑

順調なフライト中に嫌な連絡が

南風運用の為、1タミから近い、16Rからすぐ離陸。

前線の影響で雲が多く、富士山もうっすら見える程度でした。

機外カメラには雲、そして右下をご覧下さい。

飛行機の影がご覧いただけます!

これから折り返しのフライトの為にウキウキしながら乗っていると、嫌な連絡が

そうです。機材整備の為、羽田発那覇行の便が代替機での運航と情報が更新されたのです。

正直ものすごいショックでした。

退役フライトというのに惹かれ、わざわざ那覇へ向かっているのにも関わらず、代替機での運航になったのですから。

ビジネスクラスシートに座れた。

ANAアプリでも、連絡がきており、座席も変更になったと。

今回、国際線仕様機で、ビジネス、プレエコ、エコノミーが普通席解放だったので、ビジネスクラスシートを予約していたのです。

このようなシート。The Roomより約10年古いデザインですが、これで国内線乗れるなんて魅力的ですよね。

退役フライトはもちろん、この座席で国内線という特別感で予約したのに、機材変更です。

ちなみに↑写真は、ANA Blue Base Tourで撮影したものです。

ANAビジネススタッガードです。

機材は何に?

そして気になるのが、機材変更となった代替機です。

これがなんと国内線で活躍するB767(76P)という機材だったのです。

これがかなりショックでした。

767は大好きです。エンジンのCF6サウンド、そして独特のB6機内の匂い、クラシカルな内装が好きです。

しかし、B77W国際線仕様からB767国内線仕様はとてつもないダウングレードです。

代替機もB77Wを用意するぐらい、準備をしているかと思ったらまさかのB6。

なおANAのBB-8退役フライトを告知しているHPには、このような表記が。

つまり、文句は言えないということです。ただ思わず文句を言いたくなる代替機のチョイスです。

ってことで私のビジネスクラスシートは国内線の普通席に変わってしまいました。

特別対応が行われる

予約詳細を見ていると、振替できるボタンが出現。

詳しい対応を、那覇到着後、問い合わせしようと思いました。

それにしても色々な情報をスムーズに検索できるJALのWi-Fiは素晴らしいです。最高です。

那覇空港に到着

正直、ショックが大きすぎて、ボーッとしながらいつの間にか着陸。

ワンワールド塗装のJA15XJにお別れします。

ありがとう。

座席番号36K
搭乗クラス普通席
使用機材A350-900
レジJA15XJ
出発予定時刻7:30
出発時刻7:36
到着予定時刻10:25
到着時刻10:17
飛行時間2:41
ゲート7
出発滑走路16R
到着滑走路18R

那覇空港で作戦会議

到着後、すぐにプラチナデスクへ連絡。

振替やキャンセルについて問い合わせることに。

どうやら退役フライトとANAもHPで告知していただけあって、キャンセルを受け付けているとの事。

また便変更も受け付けていると知りました。

選べる選択肢は?

この電話では、まだ決めず、ラウンジ華で候補案3つが浮かびました。

【候補】
①便を変更する。B767WLの国際線仕様機材に乗る。

②全額返金。スカイメイトで当日JAL発券。B777-200ER、GE90-94Bに搭乗。

③このまま便変更せずNH1426搭乗。

この3つが候補です。今回の航空券、1ヶ月前にも関わらず、2.5万円で購入したので、スカイメイト当日発券できる値段でした。

JMBダイヤモンドなので、同じGE90搭載のB777でフライトを楽しむというのも候補です。

しかし、退役フライトでしかもらえない搭乗証明書、記念品、その雰囲気を経験するしかないと思い、結果的には変更しないことにしました。

空港食堂でお昼

気を取り直して、沖縄での短い時間を楽しく過ごします。

那覇空港でやることのひとつが空港食堂に寄ることです。

新しくできたケンミン食堂と迷いましたが、安定の味を求めてしまい、こちらへ。

もうこの店の前にくるだけで、OKAタッチ、ステイタス修行の思い出が蘇ってきます。

SFC修行開始して、もう2年が経ちます。

日替わりメニューのまかないそばを注文。じゅーしー付きで、650円と破格!

支払いがいままで現金かEdyだった気がしましたが、今は各種電子マネーに対応していました。

イオン那覇(小禄)も思い出の場所

幸か不幸か、機材変更に伴う出発準備により、2時間遅れで羽田を出発した往路のNH1423便。

那覇での滞在時間が増えたので、修行の思い出の場所、小禄にあるイオン那覇店へ。

この吹き抜けをみるだけで、何回も来たなと感じます。

4回ほど、このイオン那覇にある、88ステーキJrに行きました。

またこの下にあるスーパーで沖縄料理やお酒を買ったりするなど、かなりお世話になったのです。

30分ほどだらだら過ごし、那覇空港へ戻ります。

SFC修行解脱後初の那覇ANAラウンジ

那覇空港は大混雑

春休みで多くの人がいました。

たぶんこの2年で1番多いのでは?と感じるほどです。

さっさとANAプレミアム専用保安検査場を通過し、ANAラウンジへ。

SFC修行解脱後初の利用。

最後に使用したのは2020年の7月、SFC修行最初で最後のプレミアムクラスに解脱フライトとして搭乗した以来です。

今では懐かしい、B737-700のプレミアムクラスでした。

とにかく運がないのかも。

ラウンジで安定の青汁牛乳で喉を潤し、ラウンジをあとに。

ANAのラウンジは、あのおつまみミックスがいいですよね。

JALはハッピーターン、ソフトサラダ、カレーせんより、おつまみ派です。

ANA側ということで、羽田から品川往復マイルきっぷを買おうとしたところ、なんと取り扱い中止でした。

とにかく運がない。地味に50マイル貯めるのが大切なのに。

JAL側はANAのマイル貯められませんし、遠いです。

想像力を膨らませて

ゲート変更後の32番に到着。

こちらがBB-8 (JA789A)です!

どうですか?ひと回り小さく、B767っぽいし、いつものトリトンブルーですが、BB-8、B777-300ERです!(大嘘)

もう信じ込むしか、楽しむ方法がないのです。

それだけショックなのです。

NH1426 OKA-HND B767-300ER (JA615A)

搭乗口では、機材変更をお詫びする案内に加え、大幅遅延に対する案内がありました。

こちらも、大幅遅延していることを忘れるほどでしたので、あまり気にしませんでした。

なお那覇空港は混雑しており、通常の便は8・9割埋まっていました。

約2年ぶりの31番台のゲートです。

日本航空のJGC修行では2〇番でしたからね。

優先搭乗でいざ機内へ

SFC修行の時は、機体後方から搭乗するシステムだったので、今回はグループ2で優先搭乗しました。

この日をもって、プラチナステイタス終了です。

STAR WARSの文字が見えますか?(見えません。)

いつもの767です。

よく見たことの入口。

スターアライアンスはロゴ好きです。

よく見たらぶれてますね。

JA615Aなので撮る必要もないのですが、一応納めました。

ヨーダがお出迎え

機内に入り、まずはヨーダがお出迎え。

一応STAR WARSのサービスは行われるようです。

おそらくJA789A BB-8から移ってきたのでしょう。

お疲れ様です。ヨーダ。

座席は6Kを指定。午前中羽田は南風で、羽田新ルートを期待し左側を指定していました。

機材変更で勝手に席に変更されており、K席になっていました。

もともとA席を指定したのに。

まぁ新ルートでもなければ、A席にこだわる必要もなかったので、おとなしくK席で羽田へ向かいます。

このフライトの機内アナウンスを収録しましたので、よろしければこの動画を聞きながら、記事を読んでいただけると、フライト気分になるかと思います。

シートは国内線でよく見るタイプ

すぐにシートを確認。

BB-8のヘッドカバーはもちろんついておらず、装飾もなし。

ドアでヨーダが出迎えてくれた以外は、普通のB767定期便の雰囲気。

ANAの国内線767は2年ぶりだったので、久しぶりでした。

安定の767の匂いがしました。

この前日、30日にはJALの767に搭乗していたので、二日連続の767への搭乗です。

プッシュバックからエンジンスタート、そして那覇空港18L離陸までのシーンはこちら。

エプロンはBB-8

離陸後、水平飛行に入ると、機内アナウンスにて、サービス、ドリンクメニューの案内がありました。

最近はそこまでANAに搭乗しないので、いつも案内されているのか分かりませんが、退役特別フライトということで詳しく丁寧に案内されているのかと推測します。

またコックピットからのアナウンスも、かなり詳しく案内されていたので、動画をご覧ください!

ドリンクサービス時には、CAさんはBB-8のエプロンを着用してのサービスとなりました。

これは素敵です。一度は国際線でBB-8に乗ってフライトを楽しみたかったです。

ドリンクサービスと共に、記念グッズと搭乗証明書が配布されました。

ポストカードは定期便でもいただけるものだと思います。

なお、搭乗証明書はカードのみの配布で、裏に日付の欄がありましたが、空欄でした。

ヨーダとダースベイダーが機内を一周

ドリンクサービスを終えると、ヨーダとダースベイダーが機内を回ってきました。

ダースベイダーはキャンディーバッグだそうです。

お菓子は入っていませんでした。

とにかくこのフライトのCAさんは、機材変更に加え大幅遅延もあり、ものすごく丁寧かつ笑顔でサービスしていただきました。

ありがとうございます。

CAさんはBB-8搭乗予定だった

機材変更で2時間の遅延をもって運航しているこの便。

乗務されている方はもともとBB-8に搭乗予定だったのかと尋ねると、やはり搭乗予定だったそうです。

10人B777に乗務する予定だったが、B767に小型化されたことから6人になったそうです。

CAさんの皆様も大変な乗務になってしまったのだと、痛感しました。

なんせこの便はほぼマニアしか乗っていなのですから(笑)

青空ですが、地上は見えません。

雲が広がっています。

政府専用機の横を通過

降下を開始し、羽田34Lに着陸。

やはり北風運用でした。

着陸の動画はこちら。

沖止めですが、タキシングしていると政府専用機が2機並んでいました。

実は政府専用機をこの近くで見るのは初めて!

新千歳空港では遠目に着陸している光景を見たことがあります。

隣はB6WLの767。

こちらは国際線機材です。

こちらのほうがまだよかった。

降機後の機内。

搭乗率は2割ぐらいで、本当に少なかったです。

ちなみに機材変更前は8割ぐらいは埋まっていました。

ほぼキャンセルか変更です。

到着後はタラップをおりて

羽田到着後、到着ロビーまではバスでの移動です。

767ってコンパクトでありながらワイドボディ機

最高です。

お世話になったパイロット方に会釈。

奥にはSTAR WARS JETが3期並んでいます。

CF6エンジン。このサウンドが好きです。

ありがとう。B767 JA615A

バスは出発し、到着ロビーへ。

前を通過!

バスはサテライト前を通過します。すると…

PWエンジンで現在は飛べないJA743Aが。

やっぱトリプルってかっこいいですし、迫力が違います。

そして千歳便は通常通りBB-8での運航。

わざわざ乗れなかった乗客にこの飛行機を見せるというANAのサービスには驚きです。

バス車内はなんとも言えない空気で、なんで?飛ぶの?という声が聞こえました。

こちらはJA873Aです。最近は国際線でフランクフルト線、ウィーン経由に投入されています。

座席番号6K
搭乗クラス普通席
使用機材B767-300ER
レジJA615A
出発予定時刻12:50
出発時刻15:00
到着予定時刻15:10
到着時刻17:12
飛行時間2:12
ゲート32
出発滑走路18L
到着滑走路34L

遅延お詫びの野口さん

到着後、京急で帰宅。

品川までマイル切符使えなかったのでは残念。

遅延のお詫びとして、搭乗口ではこの封筒が

野口さん1枚が配られました。

2022年4月1日、2021年プラチナ生活は終わり、SFC会員に。

2021年は有償3フライトという結果で終わりました。少な!

ありがとうございました。

まとめ

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