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念願のファーストクラス!
JALのダイナミックパッケージを利用して、GoToを効かせた超お得旅も最終日。いよいよフライトです!
15:55時発のJL516を利用するものの、アップグレードするために5時間前に到着したNISSA LIFEはダイヤモンドプレミアラウンジで快適な空間を楽しんでいたのでありました。
ついにあいつに!
ラウンジでゆっくりしていると、搭乗機が新千歳に到着。ターミナルにやってきました。
よく見ると…
幻の東京オリンピック特別塗装機でした!
しかも手前も特別塗装機。日本博だそうです。
この時点でTOKYO 2020塗装の777に乗れるなんてラッキー!と考えていました。
飛行機が到着して20分後ぐらいにラウンジを退室。
ANAは現在、感染対策の一環として、優先搭乗を中止していることから、プレミアムクラスへの搭乗でもグループ4以降と後半に当たりますが、JALは優先搭乗健在。
ってことで優先搭乗を体験してみたく、早めにラウンジを後にし搭乗口へと向かいました。
窓からはJA702Aが羽田からご到着。Wi-Fiなしの珍しいB772です。
すでに退役したと思われる機体、2020年11月には元気に飛んでいました。
搭乗機B777-246 (JA773J)とご対面。圧倒的な存在感を放つ777にはSFC修行でANAの「722」に搭乗した以来です。
JL516 CTS-HND B777-246 (JA773J)
いよいよ搭乗です。
12番ゲートという便利すぎる位置から搭乗。
まずは事前改札です。
伊丹・千歳線では、優先搭乗としてダイヤモンド、JGCプレミア、ファーストクラス利用者、ワンワールドエメラルドを最初にご案内、その後JGC、JMBサファイア、ワンワールドサファイアのご案内になります。
そのほかの路線だと、ステータス会員は一度の優先搭乗で機内に入れるので、それだけビジネス利用があるのだとうかがえます。
いざ機内へ
無事、搭乗ゲートであの独特の音を聞きながら通過することに成功。
ANAに比べ、JALはステータスを持っていない人の音もいい音なので好きです!
運命の分かれ道。クラスJを利用したことがあるので、左へ進むことに対し新鮮な感じはありませんが、普通席じゃないところへ進む瞬間はワクワクしますよね!
座席に到着!今回は右側の2Hというお座席。当日アップグレードかつ残り1席であったので、ここしかありませんでした。仕方ない!
ファーストクラスの全景を撮りたかったのですが、混雑していたのでできませんでした。
申し訳ありません。
座席周りをチェック!
シートピッチは申し分なし!赤い絨毯が高級感を出しいます。
なおファーストクラスはもちろん満席です。
着席。荷物を頭上の棚に閉まっていると「上着をお預かりします。」のお言葉。
これがファーストクラスか!ここは預けました(笑)
サイドテーブルにはおしぼりにアルコールシート、メニュー、JAL SHOPの注文票?のようなものが。
そして担当のCAさんに加え、チーフパーサーの方からご挨拶。すでに満足です。
サイドテーブルは共有であるため、透明な仕切りがあると考えて場所を使いましょう。
ひじ掛けにテーブルが収納されています。
仕切りにはオーディオシステムのコントロールパネル。そしてイヤホンジャック。
ガラスのようになっていますが、これはもちろん鏡。自分が映っています。
そりゃそうですよね。
テーブルは大型でパソコンも余裕で広げられる大きさ。
シートポケットをチェック!
ファーストクラスはシートポケットに入っているものも少し異なります!
こちらは雑誌、そして各種案内。
これはファーストクラスのガイド。(ぼけていて申し訳ありません。)
正直千歳線はフライトタイムが短すぎて、これらをフルに試してみる余裕がありませんでした。(笑)
ただ高品質な本革シートは座っただけで快適だと実感できると思います。
裏面にはクッションの案内。これを腰に当てて過ごしました。
USBや電源がないことから、モバイルバッテリーの貸し出しが。
使いませんでしたが、ありがたい備品です!
そしてノイズキャンセリングのヘッドホン。このフライトでは使いませんでしたが、モニター付きの機材では重宝しそうです。
安全のしおりはかならず確認。内容はほぼ覚えていますが、どの機材に乗っているか証拠に。
2021年4月にしれっと退役してしまった777です。
-200ERもこの案内だったら見れますかね。
19Rからすぐに離陸
プッシュバックし始めて、エンジンスタートを楽しんでいると、機内アナウンスで
本日は、357名のお客様にご利用いただいております。
とのこと。
375人キャパの777に357名のお客様が乗られているということで、満席に近いフライトとなりました。
そしてタキシング開始。
秋ではありますが、新千歳は南風運用に。
最悪です。なぜならフライトタイムが短くなるからです。
南風運用だと、離陸後まっすぐ上昇し、すぐに本州へと入るからです。
一方、北風運用だと、南から北へ向かって離陸するため、千歳の東側で180度旋回する必要があるので、時間がかかるのです。
また滑走路までの距離もあるので、ファーストクラスの座席を楽しむ時間が増えるというのもあります。
今回は南風運用ということで離陸まですぐ。
窓側に座ることができませんでしたが、ファーストクラスの広い座席のおかげで、通路側でも外を見ることができました。
15:55発ということで、窓からは雲海に沈む太陽をキャッチ。
空から見える景色は素晴らしいものです!
お待ちかねのお食事
離陸後、シートベルトサインが消灯。
ギャレーから音がはじめ、あわただしくなってきました。
メニューはこちら!
まずはこちらドリンクメニュー!
そして本日のお食事!
15:55発は昼食にあたります。
メニューを見ながらその時を待っていると…
来ましたよ!お食事の時間です!
今すごく後悔していることなのですが、コンソメスープ注文してしまったことです。(右上)
味噌汁の存在を忘れていた!!しっかり読んだはずなのに!恥ずかしい!
主菜の豚の八丁味噌餡
蒸し南瓜サラダ
鮟鱇の餡かけ
俵ご飯です。
ふっくらご飯が現れてきました。
これらどれも空の上とは思えない美味しさ!
日系の機内食は、国際線エコノミーでも十分に美味しいですが、それ以上を提供してくれました!
もちろんのことですが、某アメリカの航空会社と比べ物にならない美味しさです!
(成田からアメリカ主要都市に飛ばしているあの航空会社です。笑)
まもなく夜になります。ファーストクラスの旅は一瞬です。
ラバトリーをチェック!
フライトの途中で777のラバトリーをチェック!前方にあります。
感想としては、特別仕掛けがあるわけでも、アメニティーがあるわけでもありません。
アルコール除菌スプレーがおいてあることが、昨今の情勢らしい光景です。
下降態勢に入り、窓の外を再び見てみると、富士山と夕焼けがいい感じにマッチ。
そして町の明かりとコラボレーション。空の上は素晴らしいものです。
到着時に再び席を撮影。あれがクッション。他にも読書灯もあります。
座席番号 | 2H |
搭乗クラス | ファーストクラス |
使用機材 | B777-246 |
レジ | JA773J |
出発予定時刻 | 15:55 |
出発時刻 | 16:14 |
飛行高度 | 36,000ft |
到着予定時刻 | 17:40 |
到着時刻 | 17:33 |
飛行時間 | 1:19 |
ゲート | 12 |
出発滑走路 | 19R |
到着滑走路 | 34R |
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました!
いかがだったでしょうか?国際線が乗れない世の中だからこそ、機内食がいただけるファーストクラスは最高でした!
チェックインから降機まで一秒一秒が夢のような時間でした!
ANAのプレミアムクラスは多くの路線で体験可能ではありますが、JALのファーストクラスは幹線でしかサービスを提供していないので、その分より特別感があり、忘れられないものになりました!
JALの素晴らしいサービスを体験してみてはいかがでしょうか!
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— NISSA LIFE@紫組の大学生。 (@NissaLife) July 17, 2021
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